amegonの雑なブログ

日常的なものから技術的なものまでメモの雑記

Zabbixのテーブルをパーティショニングしてそのパーティション数をzabbixで監視する

Zabbixのテーブルをパーティショニングして、その切り替わり(drop と create) を mariadb のスケジューラで実施してみた。 zabbix からそのパーティション数を確認する方法を調べたので、メモしておきます。

/etc/zabbix/zabbix_agentd.d/userparameter_mysql.conf を修正

以下の記載を追加。

UserParameter=mysql.zabbix.partition.count[*],mysql zabbix -e"select count(*) from information_schema.partitions where table_name = '$1';"  | grep -E [0-9]+

zabbix-agent を再起動

systemctl restart zabbix-agent

Zabbix に監視アイテムを追加

  • タイプ:Zabbixエージェント
  • キー:mysql.zabbix.partition.count[history]
  • データ型:整数

その他

  • あとはお好みでトリガー設定などをすれば監視できる。
  • 監視アイテムでデータが取得できない場合は UserParameter に設定した SQL が実行できていない可能性がある。/etc/my.cnf に DB へのログイン情報を定義する必要があるかもです。

編集履歴

  • UserParameter 名と Zabbix アイテムキーのつけ方がセンスなかったので変更しました。。。
  • UserParameter に追記する SQL 分の内容を一部修正しました。